フィアット500C(FIAT500C)の納車日を迎えました!ついに私の「オープンカーライフ」が始まります!「クルマ好き」となって早や40年。その間いろんな事がありましたが、こんな日がやってくるとは!40年前の自分に教えてあげたい!
「良かったな!オマエはオープンカー買うぞ!」と!
ひとりで向かう
納車していただくディーラーさんへは電車と徒歩で向かいます。私ひとりで。家族を連れていく事は考えませんでした。今回のクルマは「私の趣味用」です。私にとってはオーダーしたウェットスーツの受取りにゾロゾロ家族で行かないのと同じです(あくまで個人の価値感です)。
移動中、胸は高まり頭の中では既に運転を始めてます。しかし私はひとりです。電車内でニヤニヤするわけにはいきません。理性を総動員して無表情を貫きます。
ついに納車
ディーラーさんへ到着しました。担当営業さんとニコやかにご挨拶の後、納車にあたっての様々な説明を受けます。もちろん内容は頭に入ってきません。意識は目の前に置かれた「キー」に注がれます。「早くソレください」と。
そしてようやくキーを受領。店舗正面口に佇む「愛車」の下へと到着です。当日の天気は快晴。ありがたい事にディーラーさんから頂いた記念品とお花を後部座席に置きつつ、私は担当営業さんへ「屋根、開けて写真撮っていいスか?」と確認します。もう納車したのでいちいち確認いらないのに。それほどにテンションが上がっておりました・・・。
初期設定はスマホ連携
いよいよエンジン始動です。ハンドルの根元にある鍵穴にキーを差し込みヒネると、例のツインエアが鼓動を放ちます。感動に浸りたい所ですが、まず行わなければいけないことが「Android Auto」を用いてGoogleマップをカーナビ化する作業。車載インフォメーションシステムの「Uconnect」へ自分のスマホを連携登録します。登録は割と簡単に完了。ちなみにこのUconnect、私の使用において想定外の課題がありましたが、コレはまた別の機会に。
そして、記念すべき最初の目的地を設定します。行き先は自宅ではなく「KeePer LABO」さん。そうです。ボディコーティングへ向かうのでした。
ウインカーと間違えてワイパーを動かしながら担当営業さんへご挨拶。ディーラーを後にします。もちろん幌は「オープン」で!
感無量
最初のドライブはおよそ1時間でした。これまでに試乗を3回してますので、運転そのものに発見はありませんでしたが、試乗時は必ず担当営業さんが座る助手席は空席。前後左右+上、小さい車体からは想像できない解放感です。会話もなく、ひたすら風の音とツインエアの鼓動を堪能します。なるほど、これこそフィアット500Cの神髄。
ああ、素晴らしきオープンカー。素晴らしきフィアット500C。感無量であります!
ついに手に入れたオープンカー。その上セカンドカーともなると、電車通勤の子持ちサラリーマンには贅沢の極みだと思いますが、たった一度の人生、存分に楽しみたいと思います!