ウチの家族は楽しんでくれるのか?オープンカーに子供を乗せる。

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フィアット500C チャイルドシートオープンカーを買う
オープンカーは家族で楽しめるのか?

2人の子持ちの私が「男のロマンじゃ」と無理して手に入れたフィアット500C(FIAT500C)。この度、初めて妻と子供を乗せてお出かけする事に。はてさてどうなりましたか・・・。

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チャイルドシートへ着座する

我が家のフィアット500Cは基本的に私1人で乗車していますが、今回は妻と子供2人を乗せて家族でのお出かけとなりました。後部座席には双子の幼児2人を乗せる為にチャイルドシートを取付けました。取付けは全く問題なく完了しその姿は意外とハマっておりました。

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日頃、子供達はフィアット500Cを「ちっちゃいブーブー」と呼び「お父さんのクルマ」として認識してますが、自分たちがガッツリ乗り込むのは初めて。その上、ただいま「イヤイヤ期」の真っ最中。何かにつけてイヤイヤしますので「そもそも座ってくれないのではないか?」という心配がありました。

何事も第一印象が大切。幸い朝から天気は快晴で、ココは少しでもご機嫌を取ろうとフィアット500Cの幌をフルオープンにして子供達を迎えました。片言で「きょうはちっちゃいブーブーにのるの?」と尋ねる我が子達を1人ずつ抱き抱え、後部座席のチャイルドシートに座らせました。

すると、「おぉー」と軽く声をあげつつ空を見上げてニコニコしているじゃないですか!やりました!着座成功です!

尚、子供達の足元スペースは身長171cmの私が合わせた運転席の背もたれから子供の膝前までサムズアップできる程度。その後の走行中に私の背中で背もたれ越しに“キック“の圧を感じましたから、もしも子供を靴のまま乗せる場合は背もたれ背面にキックガードを装着した方が良さそうです。

ちなみに、我が家は日頃からクルマに乗ったら靴を脱がせております。今のところは素直に靴を脱いでくれますが、そのうち反抗し始めるのでしょうね・・・。今が一番かわいい時期かもしれないので、1日1日を噛みしめて過ごしたいと思います!

子供達もオープンカーが楽しい様子。

フィアット500 チャイルドシート

膝前空間はサムズアップ可能な程度

 

初めての「家族でオープンカー」

さあ、ご機嫌が良いうちに出発してしまいましょう!出発時の気温は27℃ほどで陽射しも強いので停止状態は暑い。さっさと幌をフルオープンのまま走り出します。

いつも見慣れた風景の中をオープンエアで風を受けながら走り抜けます。子供達は「キャッキャッ」と笑い、妻は助手席から後方へ体をひねってのスマホ撮影で上機嫌です。

イイです!。何でしょうか、この「家族一体感」!オープンカーってスゴイ!

今回の目的地までは1時間半くらいの道のり。最初は新鮮でほのかな風が気持ち良かったオープン走行も、次第に上昇する気温と強くなる陽射しにより厳しくなってきました。

ここで妻から私へ鋭い眼光で「クローズ&エアコンON」の指示が入ります。もちろん、一切逆らうことなく速やかに幌のクローズスイッチを押します。走行中に閉まっていく幌を見上げながら再び「おおー」と声を上げる子供達。

ここまで、出発から20分程度のオープン走行でしたが、お父さんは涙が出るほど満足です。

オープンカー、ありがとう。

その後もエアコンの効いた車内で子供達がグズることも無く目的地のディラーさんへ到着。初めての家族オープンカー、往路は無事に楽しい時間を過ごせました。

オープンカー 子供

子供達が楽しんでくれて、お父さんは満足です

 

500Xも良かった

今回のお出かけは目的が2つ。一つはディラーさんでフィアット500Cの定期点検を受けること、もう一つはディラーさんの近所の観光牧場で遊ぶことです。

ディラーさんから観光牧場までは代車で移動です。お借りした代車は「フィアット500X」。フィアット500の世界観をそのままSUVに昇華したモデルですね。

フィアットさん公式サイトです。
500X Club(チンクエチェントエックス クラブ)|FIAT
街のよろこびを堪能するコンパクトSUV 誰とも違う明日へ走るアーバンSUV 『500X Club 』。あなたを走りの虜にするアーバンスポーツSUV 『500X Sport 』。『500』のテイストを受け継ぐ、かわいらしいデザイン。利便性に優れた豊富な快適装備。ADAS(先進運転支援システム)をはじめとする、多彩な安全装...

フィアット500Cからチャイルドシートを外し、フィアット500Xへ取り付けます。写真を取り忘れましたが、フィアット500Xの後部座席はチャイルドシート2脚+妻のスペースが確保できました。残念ながらメーカーさんの適合確認で中央席へのチャイルドシート取付けN.G.でしたが、スペースがこんなに広いとは意外でした。お母さんが中央席で良ければ、お子さんが小さいファミリーのクルマとして充分アリだと思いました。

子供達はフィアット500Xの後部座席に怖がる事もなく観光牧場まで無事到着しました。

 

そして、みんな眠った

牧場では、動物達との触れ合いを3時間ほどたっぷり楽しみ、お昼ゴハンもしっかり食べたので、そろそろディラーさんへ戻ります。再びフィアット500Xに乗り込み、ディラーさんへ向かって走り出して早々、幼い子供達はあっという間に夢の中へ・・・。

ディラーさんに到着しても子供達は目を覚ましません。家路につくには定期点検を終えたフィアット500Cへ乗り換えなければなりませんが、子供達を無理に起こす事はリスクがあまりに大きすぎる(嵐×2を呼び収拾がつかなくなります)。ココは子供達を起こさないよう慎重に載せ替えを行います。その覚悟たるや「爆発物処理班」と同等と言っても差し支えないでしょう。

この時、助かったのが「オープンカーであること」

眠っている子供を抱っこしたまま起こさぬようにチャイルドシートへ運び込むのは、例えスペースのあるクルマでも至難の技。特に最後の瞬間は「背中スイッチ」が作動しないよう、運び手には繊細な動きが必要です。フィアット500Cの車内はコンパクトで、ヒザ、モモ、コシ、ウデにキツイ。しかし、幌を開ける事で室内長が文字通り「青天井」になり、頭上を気にせず作業ができました。

家族全員でフィアット500Cへ乗り込み帰路に就きます。残念ながら子供の眠りをさまたげぬよう、幌はクローズですが、エアコンも心地よく快適です。

しばらくクルマを走らせ、ふと助手席を見ると、妻も頭をシートに預けて眠っていました。もちろん子供達も眠ったまま。車内には妻か子供の寝息が聞こえる程度で静かなままに自宅へ到着しました。夫として、父親として、家族がクルマで眠ってくれることは、信頼されている気がして、何だかうれしいですね。

チンクエチェント チャイルドシート

爆睡です。背もたれが起きてるので横を向いちゃいますね。

 

以上、我が家の「初オープンカー」でした。

幼い子供達にとっても、オープンカーは楽しかったようですし、そんな子供達のおかげで妻のご機嫌も上々。あくまで個人の趣味用として購入したFIAT500Cですが、たまには家族でお出かけするのも良いかなと思いました!

尚、今回のお出かけで一番幸せをもらったのは、間違いなく私です(笑)

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