フィアット500C(FIAT500C)を青空駐車場で所有する。私のフィアット500C(FIAT500C)は青空駐車場が寝床です。雨露はもちろん日の出から日の入りまでさんさんと日が当たります。
幌(ソフトトップ)を守る切り札として投入したハーフカバー「カリフォルニアポップトップ(California PopTop)」の使用開始から2ヶ月が経過しました。先日の「ボンネット陥没」で心中ザワついている今日ですが、ひとまずご報告を。
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vs 強風
使用開始から1ヶ月は風で外れ飛ぶことが無かったカリフォルニアポップトップ。ハーフカバーながら強風の日も問題なく耐え続けたことから「もしや無敵なのでは?」と安心しきっておりました。
ところが春の嵐は侮れなかったようです。既に何回か丸裸になってしまいました。幸い、トランクに回したヒモ※が切れることは無く、カリフォルニアポップトップはフィアット500Cの側から離れることはありませんでした。
おそらく雨に濡れてしまえば飛ばされにくくなると想像するものの、今後、台風の日などは予め外しておくことも検討したいと思います。
vs 花粉と黄砂
季節は春をまたいだ期間となりました。春に空から舞い落ちるのは、桜の花びら、花粉、黄砂ですね。花粉はスギやら松やらから黄色い粉、黄緑の粉がお祭り騒ぎで降り注ぎ、黄砂は砂漠を連想させる景色を見せてくれます。この時期、めったに掃除をしない我が家のバルコニーは見事にデコレーションされております。
クルマも例外では無い訳ですが、特にフィアット500Cのルーフは幌(ソフトトップ)すなわち「布地」です。生地の目の間にあの細かい粉が降り注いだら・・・いや、想像するだけでも泣きそうです。
私のフィアット500Cはハーフカバーのカリフォルニアポップトップで幌を覆う事で各種「埃」のシャワーを浴びずに済んでいる様子。少なくとも目視で気づくようなデコレーションは発生していません。
コレ、幌(ソフトトップ)に接しているハーフカバーだけに横からの侵入に無防備なカーポートよりも効果があるのではないでしょうか?
エラいぞ!カリフォルニアポップトップ!
私、上手になりました。
「1カ月後レビュー」で「カバーからチラリする」とご報告していたリアウインドウ下部。
その後回数を重ねるごとに遠慮が無くなりヒモを大胆に引っ張る事が可能に。そのおかげでカバーをしっかり張った状態で被せられるようになりました。
何ごとも思いきりが大切ですね。
たまに浸水
先ほどご報告したヒモ。ヒモを引っ張った後、その端っこはトランク内部へ格納しています。つまりヒモは車外と車内の境界をまたいでいます。当然、車外に露出している部分は雨にさらされます。濡れます。水分を吸収します。
強い雨が数日続きようやく晴れたある日、トランクを開けた私は驚きました。
「あ、雨漏り!?」
いやいや、冷静に観察すると雨漏りではありませんでした。ヒモがあまりに多くの水分を吸った場合、ヒモを通じてトランク内部、ラゲッジスペースへその水分が侵入してしまったようです。
幸い、私はサーフィン対策でラゲッジカバーを導入しています。侵入した雨は染み込むことなく溜まっていたので、そのままウエスに染み込ませてふき取ることができました。いやー、助かりました!ありがとう!ラゲッジカバー!
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以上、カリフォルニアポップトップ使用後2ヶ月のご報告でした。
相変わらず「埃」系への防御は頼もしいところ。「雨」に対しては例の「シマウマちゃん(縦じま化する水垢)に加え、雨量が多い時のラゲッジ浸水に注意ですね。
季節は春から梅雨時へ。カリフォルニアポップトップのさらなる活躍に期待します!