幌(ソフトトップ)の手入れ

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

フィアット500 キャンバストップオープンカーの青空駐車
キレイな赤幌をキープ

私が購入した夢のオープンカー、フィアット500C(FIAT500C)
やむを得ず青空駐車場を寝床としている我が愛車、幌(ソフトトップ)の手入れは意外と手抜きしているのです・・・。

関連記事 ボンネットのコーティング

 

ソフトトップってどう?

我が愛車の幌はソフトトップ。生地はキャンバス(正確には“アクリルクロス生地?)で色は「赤」です。色味と素材感の相性もよく、とても気に入っています。指で撫でてみるとその手触りは優しく滑らかで我が家のリビングに敷いている安物カーペットより上質。とてもクルマの外装パーツとは思えません。「コレは大切に扱ってあげたい!」そんな気持ちが沸々とこみ上げてきます。

購入当時、「キャンバス生地なら雨漏りするのでは?」と心配でしたが、少なくとも今の所は全く問題なし。取扱説明書にも記載があります。

「ソフトトップには水をはじく撥水、および防水加工処理を施してあります。」

確かに、軽く水がかかる程度では生地の表面に水玉となって撥水されているのが良くわかります。降雨時や洗車時にヒタヒタになると水が浸透していきますが、幌の内側には全く影響がありませんし、乾くのも割と早いです。優しい顔して実に頼りがいのある幌です。

一方で取扱説明書にはこんな記載もあります。

「1ヶ月以上にわたり屋外に駐車保管するときは、ソフトトップ表面をカバーなどで保護する」

そりゃそうですね、タフとはいえ“布地“ですもの。丸裸でさらしておいてはダメージを避けられません。鳥や虫の排泄物も心配です。私のように、たまにしかクルマを動かさないのであれば、カバーをかけてあげるのが良いと思ってます!

ソフトトップ 青空駐車

カバーで日焼け対策。キャンバス生地の痛みや色褪せ対策として効果あるハズ。

オープンカー カバー

鳥さんからの贈り物。コレからキャンバストップを守れる。ありがたしです。

 

日焼けさせない

私が使用しているカバーは雨の侵入を防ぐ事はできませんが、陽射しから守る事はできます。陽射しを浴びたヘッドライトが黄ばむように、日の当たる壁に貼ったアイドルのポスターが色あせていくように、幌のキャンバス生地も紫外線で痛むはず。基本的に毎日が日光浴状態の青空駐車場ですから、カバーをかけて直射日光から守っています。
ちなみに、私が使用しているカバーは「California poptop」というハーフカバーです。以前は大手ネット通販サイトで購入できたのですが、今は出品されていないようですね(執筆時点)。もし今のカバーが傷んでダメになったらフルカバーに切り替えるかもしれませんね・・・。

FIAT500C California POPTOP

私が愛用中のハーフカバー「カリフォルニアポップトップ」。もう手に入らないかも?

くるまのニュースさんの記事。フルカバーは個人的にボディの擦り傷が気がかり
最近なぜ見ない? 車の「ボディカバー」 いまなお残る需要とは
以前は駐車場や住宅の前に駐められているクルマなどで、よく見られたボディカバー。最近では使われる事例が減ったといわれますが、その理由は何でしょうか。そしていまなお存在する需要とはいったいなんでしょうか。

 

ホコリを取る

クルマが避けて通れない「ホコリ」。私はカバーをかけているので多少はマシとはいえ、少しずつ幌にもホコリが溜まります。しかも幌はキャンバス生地ですから、生地の隙間に細かいホコリが入り込んでしまう訳です。コレについてはブラッシングで対応しています。その昔、スーツの手入れ用に購入したブラシがクローゼットで遊んでいたので、今はクルマのグローブボックスに入れておき、出発前など気がついた時のにサッサッとブラッシングしています。

キャンバストップ 青空駐車

家でヒマしてたスーツ用のブラシ。優しくブラッシングしてホコリを落す。

ちなみに、取扱説明書にはこんな記載がありました。

「水で洗う前に、ほこりや土などを柔らかいブラシで落とす、または電気掃除機で吸い取ると、以降の汚れ落としが容易になり、仕上がりも格段に違います」

格段に違います」とは、取扱説明書らしからぬ熱のこもった表現じゃないですか!実践しない手はないですね!

さて、洗車時について、こちらも取扱説明書の記載にも触れておきましょう。

「日陰で布地用中性洗剤や液体石けんを溶かした、ぬるま湯に柔らかいスポンジやブラシを浸して使います。なるべくスポンジやブラシを車の前から後方へ、片側方向に動かしで汚れを洗い流してください。」

私は「何だか使うのがコワイ」ので、洗剤もスポンジも使っていません。ホースで水をかけながら素手で優しく擦っています。もちろん擦る方向は前から後ろへ一方向とし、できるだけ生地を傷めないように気をつけています。

雨の日は乗らないようにしているので、自車、他車のタイヤから巻き上がる泥汚れが無いせいか、今のところ素手による水洗いでも充分キレイになります。その上とっても楽チンです!洗剤は行く行く水洗いで落ちない汚れが溜まってきたら考えます!

尚、洗って濡れた幌は自然乾燥です。タオル等での拭き取りは厳禁、また完全に乾くまで幌のオープンも厳禁です。幌が傷んでしまうそうですよ。

もはやお気に入りの洋服やスニーカーを手入れするのと同じですね。なかなか普通のクルマではできない経験です。いいじゃないですか!楽しみましょう!

 

以上、青空駐車場でオープンカーを所有する私が行っている幌の手入れ(手抜き)をご報告しました!

ちなみに「幌を最も傷める事は何か?」というと、「幌を開ける事」らしいですよ!

そりゃそうです。開閉動作はもちろんオープン時は幌が畳まれキャンバス生地同士が接触した状態でクルマの振動を受けますから、擦れまくりですよね。究極的には「幌は消耗品」と考えるべきなのかもしれません。

それでも、やはりオープンカー。幌は開けて走りたいですし、美しい幌も維持してあげたいですね。例え青空駐車場だとしても。

それらもひっくるめて、オープンカー生活を満喫したいものですね!

関連記事 ソフトトップのセキュリティ

タイトルとURLをコピーしました