オープンカーにも関わらず、青空駐車場を寝床とする私の愛車フィアット500C(FIAT500C)。雨、埃、陽射しから幌(ソフトトップ)を守る手段として使用しているハーフボディカバー。ついに初めての夏を乗り切りました!幌を守り抜いたポディカバー、その状態はいかに?
ご注意ください!
私が使用しているハーフカバーは「カリフォルニアポップトップ(California PopTop)」という製品です。過去にもこのブログで使用レビューをご報告していますが、どうやら国内大手のECサイトでは入手できなくなってしまったようです(執筆時点)。尚、検索サイトで「California PopTop」等で検索して表示されるサイトには海外の怪しいサイトも含まれているようなので、くれぐれもお気を付けください。
せっかくレビューしても同じ製品が手に入らないのは心苦しいですが、この記事は一般的なハーフカバーのレビューとしてお読み頂ければ幸いです。
https://dl.fgaj.info/data/fiat/maestroservice/accessory/500_accessory_2021.pdf
“ヤレ“てきた。
さて、私がハーフカバーを使い初めて7が月ほど経ちました。その間、日陰がない青空駐車場で焼けるような陽射しから我がフィアット500Cの幌(キャンバストップ)を守ってくれたわけです。
このカバーは軽量なので着脱が楽チンです。サイズがハーフサイズの上に生地自体も薄いためです。どれくらい薄いかというと、自転車用のカバー並み、いえ、それ以上に薄いかもしれません。
その薄さのせいでしょうか?だいぶ生地がパサパサになってきました。
「“ヤレ感“が出てきた」と言えば聞こえがいいですが、デニムでも革靴でもないクルマのボディカバーに“ヤレ感“は無用ですね。使用自体に問題は生じてませんが耐久性が気になる「ヤレ具合」です。
来年の夏は乗り越えられるのだろうか・・・?
ワイパーからサビ?
ハーフサイズが故の特徴として、フロントウインドウに被せる面の端が風で浮き上がらぬよう、ワイパーで上から抑えます。強風でない限りはワイパーの重みで抑えることができます。
このワイパーで抑えている箇所に、いつの間にか赤茶色いシミが発生しました。
サビでしょうか。水アカの類でしょうか。使用上は全く問題ないのですが、更に拡がっていくようだと見栄えは良くないですね。また、他の場所へ汚れ移りしないか気になります。カバーの収納時にクルクルっと丸めた拍子でカバーの内側(幌と接する面)へ移らないように気をつけています。ちょっと残念です。
それでも頼もしい存在
本格的な秋を迎えるまで、まだまだ夏の延長戦。日中の陽射しにはジリジリと感じるほど充分な力が残っていますね。
相変わらずハーフカバーは幌を直射日光から守り、更には木陰代わりとなって車内の温度上昇を抑えてくれています。もちろん、強い風の日に降りかかる砂ぼこりも、鳥さんが落とす排泄物も、幌に直撃することはありません。
屋根付き駐車場を用意できない私にとって、相変わらず頼もしい存在です。ありがたいです。
以上、ハーフカバー使用後7ヶ月経過のレビューでした。
焼けるような真夏の陽射しを乗り切ってくれたハーフカバー。相変わらず活躍してくれています。
一方で、ダメージも蓄積されてきた気がして、少し心配。まだまだ使い続けるつもりですから、長生きしてほしい。
がんばれ!ハーフカバー!