ソフトトップのセキュリティ

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FIAT500C ソフトトップオープンカーの青空駐車
ソフトトップだからこそ気を使ってます

オープンカーにも関わらず、青空駐車場を寝床とする私の愛車フィアット500C(FIAT500C)。その幌(ソフトトップ)はキャンバス生地。セキュリティ的に少し不安がありますが・・・

関連記事 幌(ソフトトップ)の手入れ

 

ハードトップとソフトトップ

屋根が開いて頭上に空が拡がるオープンカー。ひとことにオープンカーと言っても構造は様々です。特に「ハードトップ」か「ソフトトップ」かの違いは大きい。

WEB CARTOPさんの解説記事です。
会話を楽しみたいならハードトップ! 開閉がラクなのは電動! 安易に選ぶべきではないオープンカーのルーフ4種
オープンカーに憧れをもつ人は多いだろう。もしクルマを選ぶ場合、クルマとして気に入ったとしても、チェックしてほしい項目がある。それが屋根だ。じつはオープンカーの屋根には大きく分けて4種類が存在する。それぞれメリット・デメリットがあるので、カーライフに合わせて選んでほしい。

ハードトップは、ルーフのオープン時はオープンカーとしての解放感を実現しつつ、クローズ時は一般的なクルマと同様に扱える安心感がありますね。青空駐車においてもルーフのケアに対して神経質にならなくて良いのは大変うらやましい!

ハードトップ、憧れます!クルマが高額ですけど!

ソフトトップは、幌の重量が軽い事によるクルマの軽快さなどメリットがあります。何より幌そのものが醸し出す特にデザイン性は格別。フィアット500Cはフルオープン時に車体後部に畳まれた幌の姿が秀逸で気にいっています。

ただ、少し不安もあります。それは「幌(ソフトトップ)って所詮は”布”だから、悪い人が少しやる気を出したら破られちゃうのでは?」という事です。

実際は「3層構造」なので簡単には破られることはないまでも、“やりかけ“も含め損傷はコワイ。悪い人たちの「少しのやる気」を刺激しないようにしなければなりません。

フィアット500 キャンバストップ

ソフトトップはそのデザイン的にもサイコーだが・・・

FIAT500C 幌全開

フィアット500Cは畳まれた幌の姿が秀逸

 

駐車場を選ぶ

悪い人からの被害に合わない為には駐車場所選びに気をつける。コレはオープンカーに限らずクルマのオーナーなら誰しもが心掛ける基本的な対策ですね。

人目につかない場所は腰を据えた”作業”を容易にしてしまいますし、逆に人目につきやすい場所はその気がある方々に目をつけられやすいともいえます。

「人目につかず人が触れにくい」となれば、屋根・シャッター付きのカーポートか、機械式駐車場が「理想」でしょう。では、私の「現実」はどうか?

日常的に保管する駐車場について、私は残念ながら近所の青空駐車場を利用しています。

我が家は一戸建て、1台分のみの駐車可能なスペースがあります。このスペースも屋根無しの青空駐車場ですが、自宅敷地内であるだけセキュリティ的には「まだマシ」でしょう。しかし、このスペースには家族用のクルマが鎮座しています。家族の利便性を考えれば当然の揺るがぬ判断です。

私の趣味用であるフィアット500Cは近所の青空駐車場に停めていますが、自宅からは徒歩数分の場所であり、万が一何かあっても目も耳も届きません。できる限りの努力として、駐車場の契約時にどの枠(”あ-1″”No.○”等)にするかは慎重に決めました。

契約時は世間的に異動シーズンだったため、ラッキーなことにこの一番奥の枠と合わせて5つの枠から選択できました。徒歩で駐車場に向かい、それぞれの枠を眺めては腕を組み考えるを繰り返していたその姿こそ、今思えば不審者そのものでしたね(笑)。

駐車場は「角地」で外壁もないので面する道路からほとんどの「枠」が見通せます。ただし出入口から向かって一番奥の枠はお隣の枠の車両の影となって見えにくいのです。これをどう考えるか。悩みに悩んで結局はこの一番奥の「枠」に決めたのでした。

外出先での駐車場選びも基本的には同様です。多数の人と接触しやすい出入口など導線上は避けつつ、人目につきやすい「枠」を可能な限り選んでいます。

話は逸れますが、ボディに凹みや擦り傷が多いクルマの隣も避けます。きっとみなさんもそうしてますよね?(笑)

チンクエチェント 駐車場

どこに停めるか気を使ってます

 

車内にものを置かない

悪い人達の目的が「車上荒らし」の場合、そもそも盗りたくなるモノを車内に置かないことも「やる気」を抑える効果があると思います。

普段停めている青空駐車場ではクルマにハーフボディカバーをかけているおかげでカバーをめくらない限り車内の様子はわかりません。一方で、外出先ではさすがにハーフカバーはかけないので車内は丸見えですし、何かと手荷物を持参している事も多い。小心者の私はこの状況にドキドキしてしまいます。

特に、私の趣味であるサーフィン。サーファー達はクルマをビーチ近くの駐車場に停めて数時間の間、海に入ります。財布やスマホなどの貴重品は海中に持参できないのでクルマに置いていくことになります。また1台のクルマに複数人が「相乗り」で訪れるケースも多い。そのせいでしょうか、車上荒らしのダーゲットになりやすいようです。

車上荒らしの手口はサイドウインドウの破壊などが主ですが、幌(ソフトトップ)のオープンカーでは幌を刃物などで破られてしまうのではないかと不安です。

せめてもの対策として、駐車してクルマを離れる時は、財布、スマホなど貴重品、ウェットスーツに着替えた時に脱いだ服や、腹ごしらえを調達したコンビニ袋など、あらゆるものをラゲッジルームへ移しています。車内を覗き込んで物色しても盗るモノが見えないようにすることで「やる気」を抑止しようとのせめてもの対策です。

実際の効果は聞いてみないとわかりませんが、自分なりにベストを尽くしたことによる安堵感は得られます。後は祈るのみ・・・。

もうひとつ。悪い人の目的が「イタズラ」の場合。コレも基本的には「車上荒らし」と同様の対策を取りつつ、後は”運”の部分が大きいでしょう。少なくとも「遺恨によるイタズラ」には合わないよう、日頃の行いは注意しなければいけませんね。

フィアット500C ラゲッジ

フィアット500Cのラゲッジは意外とモノが入りますよ

関連記事 フィアット500Cでサーフィンに行ける?(キー(鍵)編)

 

以上、オープンカーのセキュリティとして私が気を付けていることをご報告しました。

ちなみに、運悪く被害を受けてしまった際の備えとしては、振動に反応するドライブレコーダーをクルマに装着するのも良いですよね。わかってはいるのですが、私は最終的に頭上の見晴らしを優先して装着しませんでした。

これだけ言っているのに不安よりオープンカーの楽しさを優先してしまいましたね!

それがオープンカーの一番コワいところかもしれません!(笑)

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